
○ 多くは、脳動脈瘤という動脈血管の分かれ目にできる血管の「こぶ」から出血して生じる病気です。
若年者では、能動静脈奇形という血管の病気でも発生します。
くも膜とは、脳表を覆う膜の一種で、その内側に脳を栄養する動脈が走っています。
その血管の「こぶ」が破裂することで出血が生じます。
くも膜の下なので、くも膜下出血と呼ばれます。
よって原因となる「こぶ」が存在しなければ、出血は起こりません。出血が生じると、
重篤な障害が残ることも多々ありますし、突然死の原因のひとつでもあります。
くも膜下出血の手術は、傷害された脳そのものの治療ではなく、
あくまで次の出血を起こさない為の予防措置なのです。
血縁関係の方に、くも膜下出血の既往がある方は、
無い方の数倍の頻度で能動脈瘤が見つかったとしても、小さいサイズの「こぶ」は、
破裂する可能性が低く、一般的に治療を行うことはありません。
MRAという検査にて、薬も使用せず検査することが出来ますので、
気になる方は、頭痛外来をお尋ね下さい。
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